室内で野菜を育てようと思い立ったのは、スーパーの野菜の値段に驚いたからだった。「自分で育てれば安くて新鮮なものが食べられるはず！」という甘い考えで始めたんだけど、最初は本当に散々だった。
まず窓際で育ててみたけど、日当たりが悪い我が家では全然ダメ。次に一般的な照明の下で育ててみたけど、植物たちはヒョロヒョロに。「これじゃダメだ」と思って調べまくって行き着いたのが植物育成用LEDライトだった。
特に白色LEDは自然光に近いスペクトルを持っていて、バランスよく植物を育てられるって知ったんだ。でも最初に買ったのが安物で、結局パワー不足。レタスは細くて弱々しく、バジルは香りが全然出なかった。
本格的にやるなら、ちゃんとした植物育成用のLEDライトを選ぶことが重要だって痛感した。その植物に最適な照度（明るさ）やPPFD（光合成に有効な光の強さ）の値。数値が高いほど距離などで調整して植物にとって最適な光を届けられるんだけど、安物はこの値が低いことが多い。
結局、ちゃんとした植物育成用白色LEDに投資したら、びっくりするほど成長が違った！葉物野菜は3～4週間で収穫できるようになったし、ハーブは香りが豊かになった。
もう一つ大事なのは光の当て方。LEDと植物の距離は品種によって調整が必要。近すぎると葉が焼けるし、遠すぎると光が足りなくなる。大体5〜10cmくらいが基本だけど、植物の様子を見ながら調整するのがコツ。
あと、タイマーも必須。植物は人間と同じで「休息」が必要。一般的には16時間点灯、8時間消灯のサイクルがいいみたい。最初は手動でやってたけど、すぐ忘れるからタイマーでライトを管理。
今では小さなリビングの一角が立派な「家庭菜園」になってて、サラダ用の葉物やハーブが定期的に収穫できるようになった。思えば最初の失敗があったからこそ、ちゃんと学んで成功できたんだなって思う。
室内栽培を考えてる人は、最初からケチらずに良質な植物育成用白色LEDライトを選ぶことをおすすめする。初期投資は少し高くても、長い目で見れば絶対にお得だし、生き生きとした植物がある部屋も快適。何より育てる喜びが全然違うから！
