
植物と共に過ごす毎日は、私たちの心に癒しと潤いをもたらしてくれます。しかし、日光が不足しがちな室内では、植物の健康を維持するのが難しいことも。そんな悩みを解決してくれるのが、性能とデザイン性を兼ね備えた育成用LEDライトです。今回は、インテリアにも自然に溶け込む「LPL20WPC」をご紹介します。
◎LPL20WPCの特長
高演色性で自然な光を再現
LPL20WPCは、演色評価指数(Ra)95の高演色性を持つ白色LEDを採用。これにより、植物の色彩を鮮やかに再現し、室内でも自然光に近い環境を提供します。
植物に最適な光波長
植物の光合成に有効な光波長を持つ新開発のCOBタイプLEDを搭載。これにより、植物の成長を促進し、健康的な育成をサポートします。
選べる色温度と照射角
塊根植物や多肉植物には36°の集光タイプ、観葉植物には60°の広角タイプがおすすめです。
- 色温度:2700K(暖色系)と4000K(中間色)の2タイプ。
- 照射角:36°と60°から選択可能。
インテリアにも調和するデザイン
本体カラーはブラックで、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。インテリア照明としても違和感なく溶け込みます。
◎製品仕様
LPL20WPCは、日本国内の家庭用電源(AC100V)に対応しており、消費電力はわずか20Wと省エネ設計です。それでいて光束は2700Kタイプで1,521ルーメン、4000Kタイプでは1,827ルーメンと、非常に明るく、植物の光合成をしっかりサポートできる照度を確保しています。
光の到達量を示すPPFD(光合成有効光量子束密度)は、照射距離50cmで以下のような性能を発揮します。集光タイプの36°レンズでは、2700Kで213.60μmol/m²/s、4000Kでは221.04μmol/m²/sと、高密度な光を植物に届けます。一方、広角タイプの60°では、2700Kが111.95μmol/m²/s、4000Kが131.55μmol/m²/sとなっており、広く照らしたい場合にも十分な育成力を持っています。
本体サイズは直径95mm、高さ125mmとコンパクトで、重さは約360gと軽量。天井照明などにも設置しやすく、室内のスペースを邪魔することはありません。定格寿命は約25,000時間(室温25℃にて)と長寿命で、頻繁に交換する必要がなく、メンテナンスも手軽です。
なお、本製品は屋内専用で、防水・防湿仕様ではありません。また、調光器具との併用はできない点にご注意ください。点灯中および消灯直後は本体が熱くなりますので、手を触れないようご配慮ください。
◎使用上の注意
- 調光機能付きの器具では使用しないでください。
- 湿度の高い場所や水がかかる場所では使用を避けてください。
- 点灯中や消灯直後は熱くなるため、触れないように注意してください。
LEDECOのLPL20WPCは、植物の健やかな成長をサポートするだけでなく、室内空間を美しく演出する照明としても優れています。個人の趣味からビジネスユースまで、幅広いニーズに応える製品です。植物と共に快適な生活を送りたい方に、ぜひおすすめしたい一品です。
